赤い狼 弐
「え、何…私、この建物に入らなきゃいけないの?」
「そうやけど…嫌?」
さっきまでのハイテンションは何処にいったんだ。
そんなシュンとするなよ。
あ゙ー…龍の頭に犬の耳が見えてきたよ…。
「…うぅん。行くよ。塚、こんな大きい建物に入るのなんて滅多に無いと思うからさ!」
と龍を元気付ける為に龍が嬉しがりそうな事を言ってみる。
「ホンマっ!?」
あ。龍の頭に付いてる耳が元気になった。
あれ?
気のせいかな…尻尾まで見えてきたんだけど…。