ご主人様に首ったけ!
☆16☆ 露vs霧様!?
「ん……?」


目を覚ますと、すでに朝を迎えていた。

でも、目覚めた部屋がいつもと違うことに気付く。


あれ?

私、昨日は霧いつものように霧様のお帰りをお待ちしていて、そのまま霧様に呼ばれてお話しをして……。


それで……。


……!?


あ……、あぁあああぁ!!??


確か霧様に告白しちゃって、それから霧様もぎゅって私のことを抱きしめてくれて……それがすごく心地よくて……。


もしかして、私、そのまま眠っちゃった……?


ってことは……!?


改めて周りを見渡すと、ここは霧様のお部屋で私が眠っていたのは霧様のベッド……。


うそーっ!?


なんたる失態!!
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