俺様男は、忠犬〇〇公!?




ドクン


[や…]


嫌な記憶が蘇る。


…気持ち悪い。

気持ち悪い…







[やめて!!]





渾身の力を振り絞り、ドカっと健人の急所を蹴り飛ばした。






[いってぇー]


うずくまっている健人に目もくれず、荷物を持つと逃げるように部屋から出た。




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