KAGAMI
「お弁当じゃないんだー」
「じゃあ、待ってるから早く行ってきなよ。」
「そーだね、いいの無くなるよ?」
そう言われてアタシは購買に向かった。
お弁当でもコンビニ弁当でも、基本的に何でも良い。
と決められてるお昼ご飯。
教師たちも自由に出前を取ったりしてる事から、ここがどんなに自由な学校か見てとれる。
校則が厳しすぎてもめんどくさいし。
「うん、先に食べてていーよ」
とだけ伝えて、アタシは購買に向かった。
人混み、苦手なんだよね。
何でもいいから適当に買って早く戻ろう。
1階の購買には、生徒たちが群がっていた。
ざわざわと押し合ってうるさいし…
とてもじゃないけど、この中に入っていく気にはなれなかった。
少し離れて、空くのを待つ。
これじゃ、すぐ戻れそうには無いなー。
普段はお弁当を持ってきていたから、購買がこんなに混む所なんてしらなかった。
こんなに押し合うなら、みんなお弁当にすればいいのに…。
馬鹿な奴ら…