お前は俺のもの

ガンッ―――

鈍い音が部屋中に響いた。


「達哉君…?」

そこには達哉君がたっていた。

たす…かった?


「てめぇ何してんだよ!!」

達哉君は田丸君に殴りかかる。


「お姫様を頂こうと。」

「ふざけんじゃねぇ!触っていいのは俺だけなんだよ!!」


血相を変えて一発田丸君を殴った。


「達哉君やめてっ」

「今すぐここから消えろ」

するとふらふらと立ち上がり、

理科室から出ていった。
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