【続】狼!?王子サマ☆*
大切な人
「それではこれで今日は終了。
ちゃんと勉強するように。」
そう言われて終わった。
はぁ…-。
まじかよ。
もうそんな時期かぁ。
「流ーっ!
どうしよう!!
どうしよう。」
「何が?」
自分のカバンを持ってバタバタと。
香南は俺の元に来た。
「何が?ってテストに決まってるじゃん。
あたしが勉強してるって思ってるの?」
いや…。
俺はもうずっと香南といるし。
それなりに性格も分かってますから。