極上お姫様生活【完】

「安心して下さい、私が守りますから」


あたしの顔を覗き込み、にっこり笑う松神先生。


「…っ、ありがとうございます」



…かっこいいなぁ。


改めて思った。

先生はかっこいい、顔が整いすぎている。



こんな人が…彼氏だったらいいのになぁ…。


なんて空想に浸っていると、目の前のドアが開いた。




瞬間、我に返る。


< 21 / 397 >

この作品をシェア

pagetop