我が家の甘々執事サマ☆

「確かに15で同じだしな」

てきぱきとお皿を運ぶ慧斗が笑う。
え!みんな同じ年なの!?


「ちなみにボクと秀はまだ執事見習いなんだ。一般的な学校にも通うからね」


執事見習い?と聞くと「詳しくはハルト兄ぃに聞いて」と返ってきた。


「じゃ、よろしくな」

ニィと不適な笑みの秀に流されるようにして

わたしと4人との奇妙な共同生活が幕を開けた。



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