[完]ヤクザが愛する女[番外編]
「「ハァハァ…」」



あたしたちは息を切らして顔を上げた。


「ギリギリセーフ…」


李久が苦笑いをしながら
そう言った。


「もう髪も化粧もよれよれじゃん!」













そう、今日はあたしたちの大学の卒業式。
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