[完]ヤクザが愛する女[番外編]
「用事はないんだけど声聞きたくなっちゃって…」



恥ずかしいのか
声が小さかった。


「……………」




俺は何て返事をすれば
いいかわからなかった。


こんな事を言う女は
初めてだ。



他の女は電話してくる度に「今から会えない?」「今日は会える?」


そんな奴ばっかりだ。




「玲斗…君…?迷惑だったかな?」


焦った様子で言ってきた。
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