恋文

広がる闇

〜初音side〜


今日の放課後、俺は野球部の練習を、見に行った。
充が、野球部員だと手紙に書いていたから、ちょっと見てみたいと、思ったのだ。


充は、一生懸命ボール拾いをしていた。


充は、中学から野球をしてて、万年補欠でカッコ悪いと書いていたが。
俺は、カッコいいと思った。


白球を一生懸命に追い掛けて、汗水流して…。
充が、そんな時に俺は何をしている?


男達に、体の提供なんかして。


ひどく、自分が汚ない様に感じた。


< 13 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop