モノクロ
『いつもわざわざ、すみません』



『いいえ〜、いつも暇してるので
少しでもお役に立てれば』



『本当助かってます、こんなおいしいお弁当を毎日作ってもらって』



『源次郎さんって他に好きな食べ物何があります?』



やっばりっ!!あの男の人は源次郎さんだ
しずさんは毎日、源次郎さんに弁当作ってるのか
尽くしてるんだな…



『どうしたの?しずさんにお礼って、帰ろう』



ゆずの声に気付いたのか、しずさんがこっちを見る



『あ、もう帰るの?』



『はい!ご馳走様でした
帽子も、ありがとうございます』


俺達は深々と頭を下げる



『そんな、またいつでも来てね
そういえばあまり見かけない顔だけど、どちらの子?兄弟…じゃないわよね
お家は近いの?』



うおっ!そこには触れないでほしかった…
最後にとんでもないことを聞かれたなー
ゆずと俺は見合ってしまった
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