記憶のつぶ

『縛られてんの?』

幸は笑いながら

『あんなんじゃなかったんだけど、段々ね。』


ちょっと寂しそうな笑顔だった。



その時はそんな会話で終わった。



次に再開した時は―‥

駅だった。


まだ地元にいたのか?
という軽装。

ちらっと見えた青アザ―‥

友達に会いながら、なにも言わない幸。



やばい―‥‥
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