何千年の夏休み
「…そうかな?」
「きっとそうだよ。」
上服を脱いで寝間着に着替える兄。
別に異性だからって恥ずかしさとかはない。
兄妹だし。
「…ならいいんだけど。」
スウェットとタンクトップに着替える兄。
…着替えるの早
「…うん、っていうか…」
「…なに?」
私もパジャマに着替えようと鞄からパジャマを取り出した。
「…明日も行くの?」
何処へ?は聞き返さなかった。
「…うん。」
中に着ていたキャミソールまで脱ぐと半袖のパジャマを羽織ってボタンを一つ一つ止めていきながら相槌を打った。