初恋の相手は俺様ヤンキー彼氏
見ないっつうの!!
ってかいつ決めたんだよ!だから最後に♪を付けるな!!



『見ないと、お小遣い無しよ♪』



はぁ〜!?何よそれ!
あたし、お小遣いないと生きて行けないし…
もー最悪…



『分かったよ。見ればいいんでしょう!見れば!!』



結局あたしは、家族と、ソ○を見た。



『ぎゃぁぁぁぁー』



『愛架うるさい!こっちまで、ビックリするじゃない』



『だって、怖いんだもん!これで、怖くないのが可笑しいよ!!』





――――2時間後…



あたしは、ずっと、叫んだままだった。



『あ〜面白かった♪』



『そうだね〜♪』



面白くないよ!
何処が面白いんだよ!
お願いだから、2人とも最後に、♪を付けないで!



あたしは、自分の部屋に戻り、寝ようと目を瞑ったけど……
寝れない…
瞑ると、あの場面が思い浮かんできて…



やぁぁぁぁ!



寝れない…
ってか、怖い…



結局朝になっても、寝れなかった。
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