君のvoice。
第1voice。

春、入学式。

あたしは、無事、高校に入学した。

篝 白梅(カガリ シラウメ)。

彼氏居ない歴 15年。
まぁ、これは女子校に居たから…なんだけど。

高校では、素敵な彼氏をつくるんだ!!!


「まずは、クラスの男子からチェックよねー」


えっと…あたしは、1年Aクラス…と。

あった!


教室の戸を開けると、其処は、聖地でした…!!!


「…カッコいい男ばっかり……。
つーか、この高校…カッコいい男ばっかり……」


すっげ!!!

感動っ…!!!


「…でも…何だろ。
このクラス…男子しか居ないような…」


ま…気のせいよね!

あたしの席は…。


窓際の一番後ろ!!

いい席、ゲット~♪


「…良い高校生活が送れるといいなー…」


そういえば…、隣の席の子って誰だろ…。


名前はー…。


「…うづき あや…。
あやってことは、女の子だよね!!
良かった!!そうだよね、女子が、あたし一人だなんて有り得ないよねぇ」


ワクワクしながら、隣の子を待つ。

窓から外を眺め、これからの高校生活に期待を膨らませる。


―ガタッ…。


ふと、隣に誰かが座る音がした。


「へぇ…隣、女なんや」


隣に目線を移すと、其処には男の子…。











.
< 1 / 9 >

この作品をシェア

pagetop