~四季恋~
「ほら、魅散…ラムネ」
「刹那ありがと!」
ラムネを受け取って、
一気に飲む
炭酸がきいて喉痛い…
少しすると、
花火が上がり始めた
大きな音と、光る空が
なんだか切なかった
「……綺麗だなぁ」
一番大きな青い花火は
弾ける時に泣いてる様に見えた
先輩は、隣に座って
私の手を握ってる
その手は優しくて暖かい
…でも、震えてた
刹那は隣に立って、
目を細めながら
無表情で空を見てた
私の目に浮かんだ涙は、
きっとラムネの炭酸のせいだ…