~四季恋~





「………ったく
そそっかしい奴……」






耳元で可愛い声

間違いない…






ってか近い!!////


背中に回された腕が、
あったかくて、

…なんか気持ち良かったけど





お互いの呼吸が聞こえて、
凄いドキドキする…




心臓の音、聞こえて無いよね?







「お前…………重い!!
さっさと降りろアホ!!」



「っ!!?ムカつくぅう!!!
重いは無いでしょっ!!」




「しょうがねーなぁ…」




「ぅわっ!!」





私は、上に引き上げられて
永の腕の中にすっぽり収まった




な、なんとか登れたみたい…


ってこの体制アウトでしょ?!//
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