不思議な姫と金髪王子
一方、もう片方の小学校では


卒業式に、怒られている少年が一人


「優雅、おまえ・・・卒業式にその頭はやめろよ・・・」

ああ、すまないおじちゃん先生。


「まぁいいじゃないですか。僕の問題ですから!」

なんで怒られてるのか?

「ほんとに、茶、赤、グレーと来て今度は・・・」


それは


「いいじゃないですか、金髪でも。カラフルボーイ」


金髪にしたことで怒られてる

「おまえ、成績オール5なのに…もったいないことをするなよ…」


それは、まぁ思うけどさぁ・・・

「ま、卒業したしもう先生はできるだけ注意したからな」


よし!クリア!



「はい!いままでありがとうございました!竹山先生」



そう言い、染めたばかりの金色の髪をゆらしながら


優雅も羽ばたいていった




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