異世界からの招待状
始まり
あたり一面広大な草原。


まわりには建物一つない。


そんなところで俺は横になり、空を見ていた。


空は青く、雲がゆっくりと流れていた。


ここに来て三日。



はっきり言って、自分がどんな状況に置かれているのか
今の俺にはさっぱりわからない。


ただ、俺は今、ここにいる。


その事実だけがここにあった。
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