異世界からの招待状
いつも、学校に行って、帰ってくる。


それだけの毎日だった。


はっきり言って、退屈な毎日。


学校の周りの人間は、
遊びだの恋だのはしゃいでいたが、
俺には関係のない話だった。


・・・なにもかもが気にいらねぇ。


いつしかそれが俺の口癖になっていた。


当然、そんな俺の周りには、
友達なんて呼べるやつは一人もいなかった。


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