ユメとソラ
おばちゃんとお母さんは洋服を買いに出かけてしまった。



おじちゃんと二人。



慌てて、部屋にはいり、服を着替え、外にでる準備をする。



階段をおり、玄関で靴を履いているときに、おじちゃんに肩を掴まれた。


「ユメ…どこにいくの?」


「どこでも、いいでしょ。」



「ユメ、ダメだよ。ここに一緒にいなきゃあ。」



おじちゃんの唇があたしの唇に触れようとした瞬間
あたしは、おもいっきり、おじちゃんの身体をはねのけた。



「ユメ…痛いじゃあないか。」


おじちゃんは、強引にあたしの手を掴み、リビングに連れていき、押し倒した。


「おじちゃん…ヤメテ…」


声をだすのが、精一杯だった。



「ユメ…可愛いよ…好きだよ…ユメ」



おじちゃんは、そう言いながら、あたしの身体をまさぐっている。




もう、どうでもいいと思った。

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