オアシス

@心の声


俺は目の前の携帯の画面を見ながら思う。




キミが愛しいと…





俺が手を差しのべれば、あの子は優しい微笑みで、僕の手を握り返してくれるだろう。





あの子との心の距離は近いのに…





あの子を想えば想うほど、虚しさだけが俺の中で大きくなる。





あの子の文字を無意識で追い続ける俺…





あの子は俺の気持ちを知ってか、知らずか…
俺の周りに優しい風を吹かせる。





不思議とあの子には伝わる心の声





俺にもあの子の心の声が聴こえる。





キミが愛しい…





今日も僕はキミに逢いに行くよ。

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