春 ~風が吹いたら~
生まれて初めての…異性からのプレゼント。
『店員にさー、彼女に買ってあげるのもいいけど、サプライズも大切だって言われて。』
仁は笑い、
『何がいいかわからないから、オススメされたのを買ってきた!』
と言った。
『なら、彼女にあげなきゃ!』
『いいの!お前が彼女だと思って言ったんだから。お前が自分で選んでるの見て、そう言ったみたい。』
『あ…ありがとう。』
『あぁ。少しだけど、選んでくれたお礼。』