春 ~風が吹いたら~

『なら、仕方ないな。寝ろよ!明日、食えばいい!』





『あ…ありがと。おやすみぃ…!』




あたしは部屋へと入った。







明日…バイトだよ……。



こんなんで、大丈夫なのかなぁ…。




手術したばっかで無茶したら、大変なことになる…のかな?







-- 次の日。-----




あたしは仁よりも先に、家を出た。







『おはようございます!』




いつもよりもテンション高めで挨拶をし、朝の分の薬をコッソリと飲んだ。






< 456 / 703 >

この作品をシェア

pagetop