春 ~風が吹いたら~
『明日になれば…治ってる……。潤悟は鋭いから…家にも帰らないで…バイトまで休んだらバレちゃうよ…。』
眠い…何か凄く眠気が……
『でも、その腕じゃ重いもん持てないだろ…?』
『大…丈夫…だよ……!ちょっと眠く…なって……きちゃったみたい…。休…ませて。』
あたしは、そのままソファーの上で眠ってしまった。
-- 2時間後。---
とても広いベッドの上で、目を覚ました。
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