春 ~風が吹いたら~

-- 閉店後。-----




あたしは、倉庫整理をしていた。






何分が過ぎただろう?

気がつくと、倉庫内はとても静かになっていた。







-- 事務所。-----




あたしは、一度事務所に戻り、青山社長に電話をかけた。







『お手伝いの件なんですが、店長とも話し合って、本格的にやらせて頂きたいと思っているのですが、なかなか予定が合わず、会いに行けていなくてすみません。』





『大丈夫だよ。早速なんだが、その店に西野くんという子はいるのかね?』






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