春 ~風が吹いたら~

『あいつさー、向こうに行ったのは、これのためらしいよ?まだ、西野は社長にならないって言ってた。俺がやったと思われないためにって。まだまだあいつはこれからも、青山社長んとこでやってくつもりかもしれない。まあ、あいつの考えてることは、俺にはよくわかんねぇーけど!』





『あたしにもわかんないよ。あ!あのさーいつか行った、あの夜景と朝日が綺麗なとこ…連れてってくれる?』





『いいよ!行こう、行こう!』







-- 車内。-----




『ついたねぇ!』






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