アナタの隣で
「…もちろん約束するよ…
愛梨のこと忘れるのは時間がかかりそうだけど…
もう会いに行ったりしないから…安心して?
愛梨…傷つけてゴメンな」
それとコレ、と置き去りにした私の荷物を大和に手渡した。
颯先輩は寂しそうに笑った。
それは、私の知っている先輩に戻っていた気がした。
私は颯先輩に近づく。
「愛梨?」
後ろから心配そうな大和の声…
「颯先輩」
パンッ
私は手を振り上げ先輩の頬を平手打ちした。