イジメ・体罰・虐待~私の受けてきた暴言暴力~

中学3年生

 中3になり、織江・愛香・奈津子・知恵・和泉といった最強メンバーにイジメられることになった。

 織江・和泉「おい、佐岡!!貴様、刺繍得意なんだろ?私たちの分まで、やって来いよ!」

 と、クマの刺繍を投げ渡され家に持って帰った。

 母「あんた、なんで、クマ3つも??」

 「え?織江ちゃんっていう子と和泉ちゃんが病気で、学校の先生に

『手伝ってあげて』って頼まれちゃって…」

 「ふ~ん。そんなら刺繍得意だから、お母さんやっとくよ!」

 「本当?ありがとう!!」

 私は大好きなピアノを弾いて気分転換をしていた。刺繍なんか得意じゃない…

 押し付けられたって言えばお母さんに怒られる、やっていかなかったら和泉たちに

怒られる。嘘に嘘を塗り固め、和泉たちと母の両方に気を使って、とても疲れた。

 家庭科の授業のたびに苦痛で仕方なかった。

 ある日、刺繍のクマを持って帰ったらお母さんが風邪を引いていた。

これじゃ手伝ってもらえないな…

 縫い方もよく分からず、和泉たちのぶんを縫って学校に持って行った。

 先生「和泉さん!織江さん!!クマの胴体、真ん中でクビレてるじゃない!?

何やってんの!!直してきなさい!!」

 「(ヤベぇ)」

 ~キーンコーンカーンコーン~

 
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