―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
「玲・・・。良かった・・・。このままもう、会えないかと思っちゃったじゃんか・・・・。」


玲は何か言おうとしている。


俺は玲の口元に耳を向けた。


「浩・・・樹・・・心配かけて・・・・ごめ・・・んね・・・。」


かすかに聞こえる玲の声。


久しぶりに玲の声を聞いた。


「玲・・・。おはよう。」


「おは・・・よ・・う」


玲のかすかに聞こえる声。


玲の意識が戻った あらためて実感した。
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