―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
「玲、ちょっと外行ってくるから待っててな!」


「わか・・・った・・。」


俺と玲のお母さんは、病室の外に出た。


「今回、玲さんは目を覚ましましたが、もし・・・・。また次のようなことがあれば・・・・。もう命の保障はありません・・・。」



「えっ?・・・。」


「は??もう命の保障がない???」


「はい・・・。もう・・・。手のほどこしようのないところまで腫瘍が広がっています。」


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