―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
「浩樹、今までありがとう。大好きだよ!」


そう言って玲は俺の前から消えた。


それと同時に玲のおばさんの泣き声が聞こえた。


俺は玲の夢を見ていたのだ。



玲の前に俺は向かった。


「玲、お前疲れただろ・・・。よく頑張ったよ・・・。もうゆっくり休めよ・・・。」


そうつぶやいて最後に玲を優しく抱きしめた。


もう玲からは抱きしめてもらえないけど


その分俺が玲を抱きしめた。


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