―《実話》―永遠の初恋~今でも君を愛してる~
あの子がいた。



昨日初めて会ったあの子の雰囲気は変わらないものだった。



目も合ってないのに顔が赤くなる。



「あの子と話したい!」
とそう思ってしまうほどの人だった。



あれだけ可愛いとあの子を狙う人は少なくはなかった……。


早くもライバル候補の話を聞いてしまった。



そのライバルは大志という人で、あの子と同じクラスの人だ。



俺は同じクラスの人が羨ましく思えた。


「大志ってやつはあの子と色々話ができてるんだろうなぁ~」って思い、同じクラスの奴らが憎たらしく思えた。



今日は大事な日でもあった。


この大事な日で、違う道に行っていたらのちにあの子とはあまり関わることができなかったと思う。


その大事な日とは、
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