鬼畜王子のメイド様。
『今までに修也様の専属メイドはいなかったんです』
「え、そうなんですか?」
『はい。そのメイド服は誰も着たことがない世界でたった一つの特注品なんです』
…そうなんだ。
私みたいなミジンコが着てもいいの?
『さっき電話が入ったんです。専属メイド用のメイド服を用意しておけって。あなたのことだったんですね』
「…あぁ。…すいません。ミジンコみたいな人間がこんな高級品を着てしまって」
『いえ、謝る必要はありません。これから頑張ってくださいね』
お姉さんの笑顔はすごく素敵だ。
癒される。
がんばろうと本気で思えてきた。