鬼畜王子のメイド様。



「雨宮修也です。今日は突然お邪魔して申し訳ありません」


…いつもの雨宮じゃない。
…仕事してる人みたい。
あ、要するに大人の男性って感じ。


礼儀もいいし顔もスタイルもいい。
鬼畜を隠す雨宮は完璧だ。


「御丁寧にどうも。こちらこそいつも美月がお世話になっております」


そこからは雨宮とお母さんの弾丸トーク。
恋バナみたいに次から次へと会話が。


私、ひまなんですけど~。


でも、もし結婚したらお母さんと雨宮ってこんな感じで会話したりするのかな~とか考えちゃう私は超きもい!

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