鬼畜王子のメイド様。



夕方に終わり、急いで雨宮家へ。


だけど急ぐ必要はなかったみたい。


「…あ、雨宮」

「遅すぎ。何時間かかるわけ?」

「…何で?何でいるの!?」


もしかして…待っててくれたとか?
…雨宮、好き~。


「母さんが美月と夜ごはん一緒に食べたいって言ってたから連れて帰ろうと思って」

「じゃあお母さんに連絡しないと」

「もうしといた」


あ、まじですか。

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