天国へのカウントダウン




学校がつまらない…
毎日同じ事の繰り返しな気がする…





「はぁ…しんど…」





隣に誰もいない帰り道…





別に寂しくなんかない…





むしろこれが自分なのかもしれないな…





でも橋を渡ろうとすると君がいた…





柚希…
まだ僕と関わるのか?





「…」





『待って…亮くん…』





「ん…?」





『朝…ごめんなさい…私関係ないのに…』





「俺こそ…言い過ぎた…ごめん…」





『うん!全然大丈夫だから!』





優しんだな…





柚希は何て強いんだろ…





まるで…





「俺の救世主だよ…」





『へ?今何て言った…の?』





「何でもねえよ!帰るぞ!ばか」





『あ〜もう…ちょっと待ってよ〜!』





柚希とは仲直りできた…
また少し変われた気がするな…




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