天国へのカウントダウン




『ありがとう…』





微かだけど確かに聞こえた…





でも彩は視界から消えてしまった





「おい…どこいったんだよ…」





「あや−!あや−!」





叫んでも叫んでも
自分が叫んでるかもわからない…





でも叫び続けた
暗闇の中、君に届くまで…



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