俺様ヤンキーに愛されて。








白金は抱きしめるのを止めて体を離す。







そして顔を少しずつ上げていく……。












「……っ!!!」





「あんまり……見んじゃねぇよ……」











そう言いながら白金は拳をつくって顔を隠している。





あたしの顔は自然と緩む。













「白金……顔赤いね」





「お前のせいだろーが」











そう言う白金がすごく愛しい。



大好き。



大好きだよ。









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