俺様ヤンキーに愛されて。







俺はみあにキスをしてしばらく唇を離さない。









「………っ…」








みあは息を止めてるみたいだ。




俺を待たせたバツだ。




ちょっとは苦しめ。








少しして



俺はうっすら目を開けてみた。










「…………!!???」










みあの顔は真っ赤。




息止めすぎたろ!!!!








俺は唇を離す。










「っ…ハァっ……」









みあの息はかなり上がっている。









「大丈夫か…?」









何か申し訳なくなってきた。










「っ…大丈夫」









みあは息が上がりすぎたのか座りこむ。










「っ…おい!!」









かなりヤベェじゃねぇか。











「何か飲み物とか買ってくるか…?」





「ん…いい」









どうしたらいいんだよ。





俺はしゃがんでみあの顔をのぞきこむ。





…………ん?











< 57 / 473 >

この作品をシェア

pagetop