【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠


 「モモ、俺がついてる。」


耳元に聞こえてきた声は優しくて涙がこぼれそうだった。



怒ってると思ってた。


それなのに反則だよ。



幾人の手で開けられたドア、幾人が一歩前を歩く。




昨日までと何も変わらない教室。


昨日までと何も変わらないクラスメート。




それでも昨日までとは違う空間。



これから秘密のスクールライフが始まる。


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