【完】SECRET♥LOVE 溺愛教師の甘い罠
あたしの目の前には、幾人の胸があって…
あたしの頭は… 幾人の手のひらで守られてて…
つまり、あたしは幾人の腕の中で守られてるって事で…
「//////」
「どこも痛くないか??」
「ぅっぅん///」
首を縦に振りつづけた。
「大丈夫か?? モモ!!」
和幸の声がして…
「先生、早くどいてもらえませんか??」
トゲのある和幸の言い方。
すぐそばにある幾人の顔。
「気をつけるように!!」
そう言いながらフって笑いながらあたしから離れる。
和幸が差し出した手を取って、立ち上がろうとしたあたしの手をギュ―――って強く握り返されて、
ドキドキドキドキってうるさい心臓。
でも…
このドキドキは和幸のせいじゃなくて。
視線の先のあいつのせい。
女子生徒に囲まれてるあいつのせい。
「はい!! 席について!!」
幾人…
急に教師に戻るなんてズルイよ。