王子達と甘い恋



『ちょっと!
走るの速いって。

ゆっくり歩こうよ。』



さっきは

胡桃やっぱり速いね。

なんて言った人と同一人物とは思えない。



「だーめ。」


頑張って提案してみるも
即答されてしまったりする。



『良いじゃん。
クラス分けの表なんてさ、
速く見なくても。』


結果は
速く行っても、遅く行っても
一緒なんだから。



「それじゃあ、ダメなの!」



『何がダメなの?』



「雰囲気が欲しいの。雰囲気が!!」



ん?
今、気付いたよ。
未来って


バカ


だよね。




「ちょっと待って!!
今、私のこと侮辱したよね?

絶対に心の中でおもったよね?」




< 14 / 102 >

この作品をシェア

pagetop