REVENGE Ⅰ
「「……っ!?」」
樹里亜と潤が目を見開いて固まる。
「実は…、俺も薄々思ってたんだ。」
「歩夢も?」
「あぁ…。あの笑顔の裏には、何かがあるんじゃないかって……。」
確かにあの柚菜様と梨華様の笑顔……怪しかった。
香苗様と寧々様はそんなことなかったけど…。
「あたしが白鷺あすかの家を売却しようとしたこと、覚えてる?」
「あぁ。」と歩夢。
「もちろん。」と樹里亜。
「記念すべき最初のアリスの復讐だったからな。」と潤。
「そのとき、何者かに阻止されてたでしょ…?
直接"家を売却する"とは言ってないけど、あのときあたし達の復讐のことを知っていて、阻止できる人なんて……ROSE様しかいないのよ……。」