アイツと過ごしたあの時間
五章 初めての・・・
昨日、いろんなことがいっぺんに起こりすぎた。
そんなこんなで、学校に行きたくないと思っていた。

「小夏ー学校はー?」

お母さんの声が下から聞こえて来る。

「今日休むー。」
バンっ!!
いきなりドアが勢いよく開いた。

「お、姉ちゃん。」

「学校行きなさい。」
2つ上のお姉ちゃんが勢いよく入ってきた。
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