アイツと過ごしたあの時間
十七章 私は・・・
ガチャ「日向くんは風邪ですね。」

「「風邪??」」

二人で声を合わせ言った。

「心配かけたな。」

「零夜!」

「大丈夫なのか?」

「大丈夫だって。小夏そんな泣かないで。」

「だって、だって。」

零夜が私の顔とそっと包んで
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