Little love
…え
「…それって
凄く視力良くないと出来ないね」
そう言うと叶斗は私を軽く睨んだ
(まぁ、全然怖くなかったけど)
「…俺の周りには正確にツッコめる奴がいないんだな」
「私、ツッコミだよ?」
そんな私の訂正を叶斗は軽く無視した
…でも、嬉しかった
私が泣いていたから、叶斗は教室まで走ってきてくれた訳で
「…ほら、これやる」
「…あ、」
そう言って叶斗がポケットから出したのは
「…いちごミルク」
すっかりぬるくなったいちごミルクだった