王子様の秘書様
家の前で神楽と別れ、玄関を開けると
あたしめがけてまっすぐ飛んできた何かをさっと横に移動して避けて家に入る。
え?何かって何って?
そんなの決まってるよね、お兄だよ。
「まどか、いつのまにそんなスルースキルを会得したんだ・・・!」
『ただいまー、お母さんおなか減ったー』
「え、シカト?・・・お兄ちゃんはそんな子に育てた覚えは・・・ぐふ」
『あんたに育てられた覚えないよ』
うるさいお兄を踏みつけて、あたしはごはんにありつく。
お。今日はエビフライ!