ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜
前田が、懐中電灯の灯りを当て微笑む。

「ほら、スポットライトいらない?」。

奈月は、

「おやすみ。」。

と、立ち上がると前田の横
を通り過ぎ病室へ戻って行った。

前田の足を思い切り踏みにじりながら…。
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